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ウォーターサーバーは代理店やOEMが多い?あのauも参入?!

ウォーターサーバーはビジネス的にいうとうまみがある商売ですよね実際。
日本のウォーターサーバーのビジネスモデルはサーバーを無料レンタルにし、お水は有料で宅配しお水を売ることで利益をあげるという形式です。

実際一度契約すると私もですが解約する考えがあまり浮かんできません。だって便利ですから。契約数が増える度に売り上げが積み上がっていくのでビジネスとして魅力的だと思います。魅力的だからウォーターサーバーを販売している企業が多くなってしまいどこがいいの?という疑問も生まれるのかなと。参考になるかわからないのですが、ここでは、ざっくりと業務委託の形態を解説していきたいと思います。

ウォーターサーバーの業務委託・ビジネスモデルについて

競争が激しいので新規参入しても1年後には消えていなくなる企業も多いですが、ウォーターサーバービジネスは新たに一からブランドを立ち上げるよりも以下の形式で参入する企業が多いです。
基本的に今は新たなウォーターサーバーサービスを立ち上げる会社は少なくほとんどの新規参入企業がOEMやフランチャイズ、代理店といったビジネスモデルを採用しています。

  • フランチャイズ化
  • 代理店としての販売
  • OEM

加盟店になる・フランチャイズ化

フランチャイズ化で有名なウォーターサーバーはクリクラアクアクララ
若干の特典やサービスに異なるところはありますが、基本的に水の料金等々足並みをそろえています。

そしてフランチャイズ加盟店が日本全国にいるのできめ細かいサービスを日本全国に届けられ得ていると言う点は強いです。

この2社はウォーターサーバーメーカーの中でも老舗で売上などトップのシェアを誇っています。

利用者の私たちからしても、ブランド名を変えられるより加盟店のほうが商品の中身が認知度高くわかりやすくてよいですよね。

私は近くの謎のコンビニよりも少し離れたセブンイレブンを選択する人間でして、安心感あるブランドは強いなあと個人的に。

代理店としての販売

代理販売はメーカーの商品を代理で販売しているのでフランチャイズ化と似ています。代理店に販売を任せているメーカーはかなり多いです。コスモウォーターなども代理店に販売を一部任せています。もちろん本体でも販売しています。

OEM

OEMは聞いたことないかたもいるかもしれませんので詳しく。
OEMとはoriginal equipment manufacturingの略で大元のブランドA社の商品をA社のブランドとしてでなく契約したB社のブランドとして販売、生産する取り組みです。

ウォーターサーバーはOEMで販売しているメーカも多数います。

個人的に無名の会社がOEMで販売しているウォーターサーバーはないかなと考えています。
例えば当サイトで紹介している有名ウォーターサーバーのOEMは多数ありますがそこと契約するなら大元の大手のほうが良いですよねと。

付き合いで契約するものでもないですし、ウォーターサーバーは契約後きちんときまった日時に届けてくれる流通ががっかりしていること。電話で何かあった時に対応がしっかりしている。等が大事だと思うので小さい会社よりも単純に大手のほうが良いかと。

OEM自体は悪くはないんですけどね。

あのauもフレシャスと提携しウォーターサーバーを販売し始めた?

ウォーターサーバー事業の参入障壁はおそらく年々高くなってきていると思います。正直TOP5のシェアを誇っているウォーターサーバーメーカーは無名。名前を聞いても投資家たちはどこ?この会社(笑)とバカにされる事が多いくらいに。
最近では大手も力を入れ始めていますが、無名の会社がウォーターサーバー事業で新規参入し独自ブランドで勝つのはかなり難しいのではないかと思います。

最近では携帯電話会社のauもフレシャスと提携と言う形でウォーターサーバーを販売し始めました。auの様な大企業でも独自ブランドではなく、今人気でデザイン性があるウォーターサーバー会社と提携という形をとっています。まあauは携帯会社なので独自ブランドをつくるのはちょっとおかしいと思うので提携がよいのでしょうけど。

まとめ

ウォーターサーバーを販売している会社がやけに多いなあと感じる理由はこういった業務委託やOEMにて販売しているメーカーが多いからです。

冒頭でも書いているのですがウォーターサーバーは継続率が高く積み上がっていくビジネスなので売上1位だから業界で一番良いとも限りません。

でも消去法で考えると一定の実績があるメーカーから直接契約したほうが良いと私は考えています。参入も多ければ撤退の数も多いのと売上が積み上がっていると言う事は余剰金が多いので既存顧客のサービスの為に予算を割いてくれそうですしね。